KUROMIMIには本が足りない。
灰色の塵が 積もり積もって これからどこにゆくのだろう。 扉を開けるたびに思う。 明日は知らない明日がいい、と。 どうしようもない思いを 口にするのをやめにして 一体どれほど経つだろう。 いつになれば止むのかと 問いかけることもとうにやめた。 答え…
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