KUROMIMIには本が足りない。

KUROMIMIには本が足りない。

活字がないとダメ系ヲタク。小説・音楽・詩・ときどき映画。自作の小説も書いてます。

哲学

他人に期待するのはもう、やめよう。

しばしば 「上司なら〇〇して頂かないと」 「あの人は課長なのに〇〇だ」 と口にする人がいる。そんな言葉を聞いた時、いつも思う。 あれ?全然思ったことない、って。 そう。わたしは全く共感できないのだ。なので同意を求められた時、曖昧な笑顔で濁してば…

好き嫌いと尊敬できるかは別。

今だから言えることを言いたいと思う。 実はある上司がこの上なく嫌いだった。 なぜなら彼は善いひとだったからだ。 私は善人が嫌いだ。善良であることを尊び、すべての人が和を重んじると心から信じている人間が大嫌いだ。 なぜなら、私はなぜか常に善人か…

家族を好きと言えるか。

以前友人と話していて、こんな話題になったことがある。 「家族って好き?」 この問いに対して友人は好きだときっぱり答えた。その迷いのなさが羨ましい。わたしはこうなりたかったのかも。とその答えを聞いた瞬間思ったものだ。 とはいえ誤解しないで欲しい…

過去は愛せない。

今回の記事を読むと、こいつやばい隠キャやん…てなるかもしれない。 けれど自己認識としてわたしが隠キャなのかどうかは10年以上考えてきたが判然としない。まじでわからん。 判断は読んだ人に任せたいと思う。 わたしには 「あのころはよかった」「あの頃に…

幸不幸は比べられない。

「〇〇に比べたらわたしなんか幸せだよね。」 という感じのフレーズを、生きてきた中で幾度となく聞いた覚えがある。つい先日、職場でもこのフレーズを聞いた。 〇〇には隣人でも、紛争地帯の子供達でも、あるいは肉親でも、とにかく他人であれば何でも当て…