KUROMIMIには本が足りない。

KUROMIMIには本が足りない。

活字がないとダメ系ヲタク。小説・音楽・詩・ときどき映画。自作の小説も書いてます。

地上の楽園へようこそ。

今回は、前回の記事で話に出てきたハライソという我が楽園について少々ご紹介。

ハライソは尾道商店街にあるカフェ。

 

てゆーか、尾道自体オススメなんやが。(クロミミの聖地。定期的に補給しないと禁断症状でます。)

この写真は去年行った時の写真。

そろそろ尾道を補給せねば…。と思っている次第。

 

実は、今連載で書いている「海のなか」という小説は尾道からインスピレーションを受けて書いた作品。

他にもハライソ自体を舞台にした掌編を描いたこともあったり。

わたしにとって尾道は本当に特別な地なのです。

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おほん。話をハライソに戻します。


ハライソとはもともとキリシタン用語で天国のこと。細野晴臣のアルバムの名前でもあります。どっちが由来なんだろう。どっちもかもしれない。なんとも言えない。酔うような多幸感に浸れるお店。

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私にとっての天国は空の上ではなく尾道にある。天国も地獄もこの地上にあるのです。

 


あのシェイクスピアも言ってるじゃあないの。

 


地獄はもぬけの殻だ。全ての悪魔は地上にいるからだ、と。


ここに行くたび、きっと天国ももぬけの殻なんじゃね?って思うクロミミです。


天国と地獄が平気な顔して共存するから人生って割り切れないなあ、なんて思ったり思わなかったり。

 

ハライソにはもう小学校の頃から通っています。私はここが大好きで。もう、尾道に行く理由の半分はこの店だといっても過言ではない。

 

いっても必ず開いているとは限らない。

店主の気まぐれ次第です。だからこそ、空いている日を引き当てた時の喜びたるや半端じゃない。

またこの店主がいい男。声もいいんだよね。一回だけおしゃべりしたことがあります←だから?

 

 

 

この時は、高村薫のレディー・ジョーカーをお供にマサラチャイを飲みました。(帰りは運転して帰る約束だったので、ラムチャイは諦めた。ラムチャイめちゃウマなんやわ。次は飲んでやる!)

 


私的ハライソの飲み物ベスト4

 


1ラムチャイ

2マサラチャイ

3コーヒーフロート

4ホットチョコ 

いやいや。チャイ好きすぎか。

すみません。独断と偏見がすぎる。

どうもスパイスによわいのよ。


フツーのラテとかも美味しい。

ここのケーキは結構美味しいけど、フツーのカフェ飯を食べたいキラキラ女子とは相性悪いかも。

(キラキラ女子はこんなとこ行かねーかなキラキラしてない系だからわからん)


まいど、ハライソでは飲み物を飲みながら本を読み、そして居眠りがお決まりコース。ステキな音楽がいつも流れていて、最高の子守唄なんです。これが至福✨


あの空間は、人を貴族にする。

 

特別なとろけるようなひと時を堪能されたい方は是非足を運んでみてください。


他のどんなカフェとも違う魅力を持つお店です。

 

ちなみに、定期的に開催される商店街の青空市にもよく出店されてます。この時を狙っていくと高確率でマスターと話せる…!

 

是非尾道に足を運んでみてください。

もう数十回単位で行ってますが、何度も行きたくなる独特の魅力があります。

 

ああ、次いつ行こう…。

 

文中に出てくる海のなかはこちら。

 

kuromimi.hatenablog.com

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 他にもカフェ語ってます。

 

 

kuromimi.hatenablog.com

 


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