KUROMIMIには本が足りない。

KUROMIMIには本が足りない。

活字がないとダメ系ヲタク。小説・音楽・詩・ときどき映画。自作の小説も書いてます。

なぜ肯定されると思えるんだよ。

よく、

「わたし、〜なんだよね。本当だめだわ」

「わたしなんて…だから」

 

などと口にする人に出会う。

そういう人は往々にして

「そんなことないよ」という返しを期待してそう言っている気がする。こういう人に出会うたび、

 

「お前は肯定してもらえると思っているのか」

 

と思ってしまう自分がいる。そんなことないよ、と思ってもいないのに言わされる茶番感に耐えられない。

 

そもそも、人からの肯定を期待してそんな行動が取れる人って、実はものすごく自己肯定感が高いのでは?と思ってしまったりもする。

 

わたしは自己否定をあまりしない。なので自己肯定感が高いと思われがちだが、じつはそんなこともない。

 

わたしはわかっている。

自分がどれだけクソ野郎でクズでどうしようもなくて人の心のわからない人でなしか。

少なくとも、他人よりは。

 

だから、自分を肯定してくれる他人の存在に期待しない。

 

こんなわたしを肯定しろなんて、そんな酷なこと他人様に言えるわけがない。

 

だから、わたしは自分を否定しない。

せめて自分だけは自分を肯定してやろうというなけなしの意地なのである。

 

とりあえず、何が言いたいかというと。

 

わたしが自己否定を口にしたとしてもフォローしないで欲しいってことだ。大体、自己分析の結果を口にしているだけのことが多い。たまたまわたしがクズすぎるせいで、自己否定のような内容になっているに過ぎない。

多分、わたしは別に凹んでないし。

凹んでても大体寝れば治る。

 

フォローされても困ってしまうから。

 

こういうことを思うのってわたしだけなんだろうか。