KUROMIMIには本が足りない。

KUROMIMIには本が足りない。

活字がないとダメ系ヲタク。小説・音楽・詩・ときどき映画。自作の小説も書いてます。

わたしと相対性理論。

 

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透き通るような声に、価値観が揺らぐ。

クロミミと相対性理論

#クロミミ的音楽
#クロミミと音楽

わたしが相対性理論と初めて出会ったのは、中学生の頃。

ラジオから流れてきた「恋は百年戦争」。
一度だけ聞いたそのサウンドが忘れられず、TSUTAYAに借りに行ったのだった。

物語性のある歌詞、可憐でありながらかっこいいメロディーライン。ところどころに見え隠れする加工された狂気。

ーーーそしてなにより、やくしまるえつこの気怠く少女めいた声。

その声を聞いた瞬間からわたしはもう虜だったような気がする。

シャウトするボーカル、早いリズム、激しいドラム…それがロックだと思っていた。

それが好きだし、カッコいいと思っていた。

ところが、これは違う。

なのに、最高に洒脱。

なにこれ。

その認識はあれから十年以上が経った今でも変わらない。挑戦的なサウンドをこの上なく愛らしい声でやる。

ゾクゾクするほど ロック。

相対性理論には柔らかな渦に巻かれていくような、呪いめいた魅力があると思う。

明るいベールに隠された毒気にゾクっときてしまう。

わたしはもう取り憑かれてしまったみたいだ。

中学校で憂鬱な時は「四角革命」「学級崩壊」を聞いた。

受験は「三千万年」とともに乗り越えた。

大学に入ってからは友達とカラオケで「小学館」や「気になるあの娘」や「YOU&IDOL」をデュエットした。

バイトで辛い朝はいつも「天地創造SOS」を聞いていた。

そして今は、「スカイライダーズ」がわたしの心を占めている。

わたしにとって相対性理論はずっと心の清涼剤だった。

やくしまるえつこといえば、やくしまるえつこメトロオーケストラを思い出す。

けれどわたしはやっぱり相対性理論の方が好きみたい。

彼らのサウンドは明るいのにどこか仄暗い。

可愛いのにカッコいい。

懐の深い音楽。

どうしようもなくて、ろくでもないわたしでも、許されてもいいかもしれない。

片時でも、そう思わせてくれる。

そんなバンドが相対性理論


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