KUROMIMIには本が足りない。
前話はこちら。 kuromimi.hatenablog.com ※※※ 目を細めて黒く染まった海を見つめていると、夜風が渡る気配がした。夜があたしを呼んでいる。水平線の向こうでは、夕日の名残が溶けて無くなろうとしていた。夜と昼のあわい。空は夜にもなりきれず星を煌めかせ…
私にとって過去は恥 私にとって過去は後悔の墓場 私にとって過去は振り返ることのできない何か 懐かしくはない、何か 私にとって未来はおそいかかる怪物 私にとって未来は未知の恐怖 私は未来に期待しない 私は今に全てを捧げながら 最高の生き方をただ求め…
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