KUROMIMIには本が足りない。

KUROMIMIには本が足りない。

活字がないとダメ系ヲタク。小説・音楽・詩・ときどき映画。自作の小説も書いてます。

人生

覚悟を決める、が得意技。

最近気がついたのだが、どうやら私は覚悟を決めること、が得意らしい。 私は現在、正規図書館司書である。 特に突出した能力はないし、勉強だってできない。要領も悪ければ、視野も狭い。苦手なことも多すぎて数えきれない。(得意なことは片手で足りる。泣…

「好き」では足りない何か。

この間、ある人に あなたは本が好きなの。 と問われた。 その時、出てくるはずの「はい」は出てこなかった。言葉が口を離れる瞬間、これは違うと気が付いてしまったから。 「好き」では決定的な何かが足りない。 わたしは結局 「そんなこと、考えたこともな…

何かを愛するということ。

新しい地に引っ越してから、もうすぐ四ヶ月が経とうとしている。転職してからは先日半年が経過した。 私が引っ越した先は言ってしまえばかなりの田舎だと思う。前住んでいた場所より県の中心地にいくには倍以上の時間を食うし、人口も全国のワーストに入るく…

なぜ肯定されると思えるんだよ。

よく、 「わたし、〜なんだよね。本当だめだわ」 「わたしなんて…だから」 などと口にする人に出会う。 そういう人は往々にして 「そんなことないよ」という返しを期待してそう言っている気がする。こういう人に出会うたび、 「お前は肯定してもらえると思っ…

自分の力で人生は切り開くべきか。

どうも。 クロミミです。 今回は最近思ったことをつらつら描いてみたいと思います。わたしはごく最近まで自分の力で思うように人生を作り上げられることが理想だと思ってきた部分がありました。 それって本当にいいことなのでしょうか。 「全てが自分の思い…

幸せに「他者に認められる」は必要か。

自分の価値は一体だれが決めるだろう。 他人だろうか。社会だろうか。 あるいは 自分か? 結論は人それぞれ違うと思う。 私の回答は後者になる。 私の価値を決めるのは自分だ。 しかし、この言葉を額面通り受け取るとやや語弊があるかも知れない。 なぜなら…

うっかり自殺しそうになった話。

今回は少しだけ私の生き方について語りたいと思う。 あれは数年前のこと。 大学をあと一年で卒業しようかと言う頃、ふと、こんな声が頭の上に降ってきた。 あ。 このままだと、自殺する。 たぶん 間違いなく。 そんな予感だ。 別に自殺願望があったわけでは…