KUROMIMIには本が足りない。

KUROMIMIには本が足りない。

活字がないとダメ系ヲタク。小説・音楽・詩・ときどき映画。自作の小説も書いてます。

創作語り

情景を刻みつけるための詩。

先日ご近所の四国へ行ってきました。 うどん美味しかった〜! うどん大好きマンなのです。わたくし。 海にも行ってきました。 実は先日の詩で使った写真はこの時撮った写真だったりします。もう、すっごい綺麗で。この情景を何度か記録しておきたいと思って…

「驚異」を味わうことこそ読書の真髄。

先日、わたしは以下の記事で小説における文章について、「平易な言葉を使って優れた文章を描くことが理想」ということを言った。 kuromimi.hatenablog.com 今回はこの記事に補足してもう少し深い話をしたいと思う。 この記事において、わたしは難しい言葉に…

小説を描くのに必要なのは、言い回しの巧みさ。

どうも。クロミミです。 先日、ある方からコメを頂いたときに考えたことについて今回は語っていきたいと思います。 皆さんは、小説を描くときにたくさんの語彙は必要だと思いますか? わたしは必要だと思います。 ただし、この語彙という言葉に惑わされては…

「言えないから」小説を描く。

以前私はこんな記事を書いた。 kuromimi.hatenablog.com kuromimi.hatenablog.com この二つのテーマは自作の小説でもよく扱うものだ。 でも、こんな記事を書けるならわざわざ小説書く必要なくない?と思う人もいると思う。 では、なぜ私は小説を描くのだろう…

小説描くなら徹底的に推敲しろ。

今回は、小説を描く上で必ずしたほうがいい推敲という工程について語りたいと思います。 わたしは今「海のなか」という小説をこのブログで連載しています。実はこの作品、元々は短編小説なのです。 もとになった短編小説はわたしが高校一年の頃に描いたもの…

小説の書き方に正解などない。

どうも。クロミミです。 先日、ブログのpv数の合計が1000を超えて、うおおおおおお!!ってテンション上がりつつスクショしましたw 何ヶ月かやっていて1000超えるなんて、超ショボいのは重々承知ですが、それでもやっぱりテンションあがっちゃいますねぇ。む…

小説のようだという褒め言葉が嫌いだ。

よく漫画のレビューで、「まるで小説のようだ」という賞賛のレビューを目にする。 言っている人に罪はない。だが、何故か毎度無性に腹が立ってしまう。 何故だろう。 それはきっと言葉選びの安易さを感じてしまうからだ。 わたしは 小説のようだ=緻密で深い…

ノンフィクションはフィクション。

あれは今から一年ほど前のこと。 私はまだ大学4年でした。今回はその頃に研究室で卒論をいじりながら教授と話していたフィクションとノンフィクションの話についてちょっと話したいと思います。 先に私の結論を言っておくと、ノンフィクションはフィクション…

すべて架空の物語を創作するときのポイント。

どうも。クロミミです。 先日からものすごくニッチな記事ばかり書いてすみません。なんとなく今のタイミングで小説に関する色々なことを自分への戒めに言語化しときたいと思う次第です。 さて。今回は架空の人物や場所を用いて物語を描く場合の個人的なポイ…

事実をもとに創作する時の注意点とは。

どうも。クロミミです。 先日はマニアックな創作語りにお付き合いいただき誠にありがとうございました。 kuromimi.hatenablog.com 実は、コメントを前回の投稿で珍しくいただいたのですが、そのとき話題になった「小説の書き方」のうちの一つについて今回は…

小説の描写が脚本みたいになってしまう原因。

小説を一度でも書いたことのある人ならわかるかと思うのですが、小説を書いてるとなんだか脚本みたいになってしまう、ということがありませんか? 今回は小説の描写が脚本っぽくなってしまう理由とわたしがどのようにして描写を作っているのかを書いてみたい…

詩を書くことはリハビリみたいなもの。

(大幅に改稿しました。) 今回はわたしにとっての詩を描くことについて語らせていただきます。お付き合いください。 わたしが詩を描き始めたのは、中学生の頃。そのころは日々の鬱憤が溜まりに溜まって描いたものでした。小説も部活の合間にかいてたなぁ。…

小説を書くことは浄化作業。

どうも。クロミミです。 今回は私にとっての小説を書くことと、なぜ最近小説が書けていないかについて言い訳したいと思います。暇なら付き合ってください。 最近は本当に少しずつではありますが閲覧してくださる方が増えてきて嬉しいです。 今までこういう場…

読書を何倍も楽しむ、遅読のススメ。

本を読むのが好きな人ってどんな人を想像しますか?山ほどの本をあっという間に読んでしまう人のことをいう、と多くの人は思うのではないでしょうか。 わたしは遅読派です。でも本を読むことを愛しています。 今回はそんなわたしの読書の楽しみ方について語…